〜たられば〜

今回は「たられば」という言葉についてぼやいてみたいと思います。

今現在(H16)、一番勝てる立ち回りと言えばやはり
ST機のゾーンやゲーム数狙いでしょう。
正直、これらを立ち回りに取り入れないと、簡単には勝てないと思います。
まぁ、私は封印してますがw

しかし4号機時代、俗に言うスロット黄金期を過ごしてきた私には
先の立ち回りですら勝つためには不十分だと思えます。

その理由とは
「勝つまでに、”たられば”が多すぎる」という事。
例を挙げてみましょう。

例えば巨人の星の天井狙い。
「10K以内で引ければ…」に始まり
「ナイターを点けることさえできれば…」や
「特訓モードに当選すれば…」、さらに
「特訓モードが連荘すれば…」さらにさらに
「放出がBIGに偏れば…」
等々、数え上げるだけでも大変です。

大量ST(吉宗タイプ)にしてもそう
「このゾーン(放出率累計70%程)で、BIGで解除すれば…」や
「1G連荘(銭形なら3Gもすれば…」さらに
「上手くBIGに偏れば…」
等々、まぁ巨人の例とさほど変わりません。

(蛇足)北斗の拳なら…
「高確で2枚チェリーさえ引けたら…」や
「バトルボーナスが平均○連以上すれば勝てる」
になりますかね。

私は、スロットをギャンブルとしては捉えていません。
(まぁ、スロットを知らない方には”博打”と言っていますが)
他のギャンブルに比べて「不確定要素」を大きく排除できるからです。
と言うことは、前述のような立ち回りは失格ということになります。
あまりに不確定要素がありすぎますから。

となると、最も勝ちやすいモノと言えば…
今では台数もめっきり減ってきましたが、ノーマルAタイプの高設定狙いでしょう。
ノーマルAなら、純・大量系は問いません。
要は余計な付加要素が付いていなければいいのです。

よく「大量系は当たり難いでしょ」という声を聞きますが
これは間違いです。
ジャグラーやニューパルその他純Aの設定6のBIG確率は1/240。
大花火の設定6のBIG確率も1/240。
差があるのはREG確率ですが、この程度の誤差は一日単位で収束しません。
「大量系の設定6なんかあるわけないじゃん」という意見も間違い。
それは行く店が悪いだけですから。

話がそれましたが、何故ノーマルAが一番勝てるのかについて少々。
ノーマルAの勝ち方の核となる部分は高設定狙い。
後は設定毎の確率通りに「引くだけ」。
「たられば」ではなく「だけ」なんです。
この少しの違いが、後に大きな差になると私は思います。

もう一度書きますが、スロットとは
「不確定要素を大きく排除できるギャンブル(?)」
なんです。
巧みな「たられば」に騙されず、しっかりした立ち回りこそが
スロットに勝つための一番の近道だと私は思います。

また時代遅れな文を書いてしまったかな?(汗